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禁止事項・注意事項

留学する前に知っておきたい禁止事項と注意事項をまとめています。

特に一番下の「ビザ取得後の海外渡航」に関してはよく目を通してください

・ビザ取得

・車やバイクの運転

・アルバイト

・禁止・制限薬物

・飲酒

・民博サービス

・配車サービス

・特約保険

ビザ取得後の海外渡航

・ビザ取得

カナダやドイツ・スイスとは違い、アメリカに留学するためにはビザが必要です。ビザ取得申請時には、本人または保証人名義の預金残高証明書の提出が必要です。また、申請者本人が米国大使館にて面接を受ける必要があります。簡単な英語で良いので、どうどうと話せるように準備をしておきましょう。留学する大学や滞在先の住所、滞在時間などを問われます。(場合によっては面接官が日本語を使ってくれることもあります。)パスポートの取得には時間がかかるので、前もって準備をしておきましょう。

・車やバイクの運転

日本の免許では運転できません。また交通ルールも異なっているので、歩いて車道を横断するときも車が来ていないか注意しましょう。車が信号無視をして猛スピードで走っていることもあります。移動手段はバスや電動スクーターのほかにレンタルバイク(自転車)があります。MSUではレンタルバイクの盗難が多くて、鍵をしていないとすぐに盗られてしまいます。あわせて注意しておきましょう。

 

 

・アルバイト

F-1ビザでは、仕事をすることは基本許されていません。大学内だとアルバイトができるみたいですが、課題に追われてそれどころではないと思います。

 

 

・禁止・制限薬物

禁止または制限されている薬物の使用及び保持は厳禁です。マリファナ(ウィード)の臭いは独特なので吸っていると一瞬でばれます。

 

 

・飲酒

アメリカでの飲酒の法廷年齢は21歳です。お酒の購入や飲み屋の入店にもIDが必要です。偽造IDというものもありますが、見つかると大変なことになります。下手なことはしないようにしましょう。

 

・民泊サービス

民泊サービス(Airbnb等)は相対的に安価で、かつスマートフォンのアプリで手軽に利用可能ですが、現段階ではトラブルも多く報じられています。学生側が部屋を汚したり物品を壊したりといった過失により加害者になってしまう可能性がある一方、オーナー側による暴行、窃盗、盗撮、性的暴行など学生側が被害者になる可能性もあります。アプリにより本人認証はされていますが、ホテルなどの法的な規制の下にある宿泊施設に比べて不確実性が高く、勉学を第一の目的とした留学において、そうしたリスクを取ってまで旅行をする必要性はないと思います。

 

 

・配車サービス

​民泊サービスと同様、現段階において配車サービスに関するトラブルが多く報じられています。ミシガン州立大学とその周辺にはCATAバスが走っており、レンタルバイクや電動スクーターを使うこともできます。

・特約保険について

大学を通して加入している保険では、あなたが被害者となり、そのことによって現地で裁判などに要する弁護士費用などはカバーされていません。そのため、こにょうな「弁護士費用保障特約」には独自に別途加入する必要があります。なお、別途加入する場合には、新たな保険会社と契約をし、その契約に伴うオプションとして「弁護士費用保障特約」に加入することになります。また、その上限支払額は100万円程度に設定されていることがおおく、現地での弁護士費用等を負担するには十分とは言えないこと、さらにこうした特約では、補償の対象となる訴訟の種類を限定している場合があることについて、ご理解ください。

また、複数の会社の海外旅行保険に同時加入した場合の補償額の按分比率などについてはご自身で保険会社に確認してください。

・ビザ取得後の海外渡航

​留学の際に取得するシングルビザは、留学に伴う入出国を一度のみできるビザです。そのため、留学前にシングルビザを誤って使用してしまった場合、新たにビザを再申請する必要があります。ビザ取得後の海外旅行は控えた方が良いです。

また留学中にその国を出て旅行する場合はミシガン州立大学のOISSからの承認が必要です。サインを貰わずに国を出てしまうと、留学国に戻れなくなります。また国境を超える場合はビザと日本に帰国する際の航空券を手荷物に入れて持っておきましょう。留学中の海外渡航には多くのリスクが潜んでいます。

僕が体験した例

【12/5 ビザを預ける】

12/7から12/13にかけてカナダに行く計画を立てました。大学のOISSにビザを預けて3日でサインが得られるため、12/5にOISS行き12/7に受け取るよう手配しました。(OISSの受付の人はアルバイトの大学生であることが多いです。)

【12/7受取日当日】

ビザにサインが書かれてありませんでした。ビザにサインが書かれてあることを必ず確認してください。ビザを受け取ったから大丈夫であるとは限りません。書いてなかったら受付で話をしてください。必要によってはアドバイザーと一対一で面接をしないといけないことがあります。

 

【12/7 アドバイザーとの面接】

なかなかサインしてくれません。面接前に必ず以下のことを英語で言えるようにしていてください。「留学生であること、勉強していること」「どの期間どこに行くのか」「何をしに行くのか」「交通手段」「誰と行くのか」

今回サインしてくれなかった理由は、僕のビザが失効する日が1/14であったことです。交通事情などによって、1/14までにアメリカに戻ってこれなかった場合、アメリカへの入国を許されなくなる為、その覚悟があるのかと面接が必要になりました。カナダはミシガンより高緯度にあり、雪も凄いため帰ってくることが難しいという現実があります。それでも大丈夫だと判断をし、今回はサインを貰いました。※この時、イミグレでトラブルになってしまった時のために、OISSとアドバイザーの連絡先を貰うようにしました。

 

【12/7カナダのイミグレ】

カナダのイミグレに来ましたが、アメリカやアジア圏の国に比べて入国審査がかなり厳しいです。「留学生であること、勉強していること」「どの期間どこに行くのか」「なぜカナダに行かなければならなかったのか」「何をしに行くのか」「交通手段」「誰と行くのか」など聞かれます。英語に詰まってしまうと、「答えられない理由があるのか?」と問いただされます。日本語の通訳者はイミグレにはいません。また「観光できました」というと、どこを巡るのかと聞かれ、地図を見ずに、行こうと思っている所を答えなければなりません。なのでカナダでの無計画旅行はできません。また滞在期間が長いと、そんなに滞在しないといけないのか?と聞かれることもあります。

 

【12/13 帰りアメリカのイミグレ】

「翌日12/14に学生ビザが切れるのに、なぜアメリカに戻る必要があるの?」と聞かれます。特に時期にもよりますが、授業がすべて終わっている場合、戻る必要がないよねと言われてしまいます。この時に、まだ授業が残っていると嘘は言わないほうが賢明です。

「アメリカに勉強するため留学していて、授業が終わったので旅行でカナダに来ました。荷物は全て大学の寮にあるので、それを取りにいかないといけません。友達やホストファミリーに挨拶をすませたら、すぐ日本に帰ります。これが日本に帰るための飛行機のチケットです。」などと正直に言えば、通過することができます。

その為、日本に帰るためのチケットは常に持っているようにしましょう。

©Taisei Torii MSU留学体験記 ここに掲載されている情報は2018年のものです。 

M​ichigan State University East Lansing, MI 48824

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