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予め自覚しておきたい事

留学する前に知っておくだけでも、十分役に立つことをまとめてあります。

 

・語学学習

カルチャーショックについて

ハイコンテキスト

・語学学習

「ちゃんと準備をしておけばよかった」という後悔を持ち続けることが、留学先での生活・学習の足を引っ張ることになります。実際に留学をして帰ってきた人の多くが、もっと語学の勉強をしていればよかったと後悔しています。

留学先では語学を学べますが、語学を披露する場だと思って準備を始めると、留学がより楽しくなります。

 

・カルチャーショックについて

カルチャーショックは誰にでも起こります。精神的に強い人でも、海外経験がある人でも、カルチャーショックは起きます。自分の弱さだと思わないようにしましょう。

また、自分の身に起こっている変化をはっきりと自覚すると良いでしょう。日記なんかをつけても面白いですね。

 

カルチャーショックには9つの段階があるそうです。

1.接触前の段階→準備の開始、気持ちの盛り上がり

2.接触の直前→不安が募る、心身への影響

3.接触開始→目新しさ、「来てよかった」

4.「すべてバラ色」の終わり→「違い」への不満、好奇心への満足等

5.馴れ→自他の客観視、知識・経験の増大

6.別離の予感→自国への適応への不安

7.ウェルカム・ホーム→帰国しての安堵感

8.帰還への疑問→自文化への疑問

9.統合の段階→自他の文化への結論

 個人的な意見ですが、4番と5番は特に大きいものだと思います。

 

・ハイコンテキスト

​周囲の人に意思表示をきちんとするようにしましょう。

日本人は非常にハイコンテキストな人種です。分かりやすく言えば、言葉にしなくても察することが得意な人種です。一方アメリカ人は日本人に比べたらローコンテキストな人種で、意思疎通を言語に頼っている面が大きく、はっきり言わなければ伝わらないことが多いです。気持ちを察してもらえるというのは日本的な思い込みです。我慢して、最後に爆発するというパターンに陥らないようにしましょう。

©Taisei Torii MSU留学体験記 ここに掲載されている情報は2018年のものです。 

M​ichigan State University East Lansing, MI 48824

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